母との接し方について

お世話になります。カテゴリに迷いましたが、こちらに相談させていただきたいと思います。

昨年末、元気だった父がくも膜下出血で倒れ、意識は取り戻したものの、前と同じように社会生活は送れないと診断されました。
そして私の母は、母の父が借金苦でアル中で心中を求め、母の母は、三姉弟唯一の娘である母のみかわいがらない、そんな家庭で育ちました。私が小学校5年生の頃、父方の祖父母と一緒に暮らすようになり、母は口を開けば義理両親の愚痴を言い、居心地が悪い思春期を過ごしました。母の愚痴にイライラしたもの、母も発散する場所がないんだろう、母の半生をふりかえると苦労してきたし、年老いたら一緒にまた暮らしてあげよう、そう思っていました。

さて、父が倒れてから、母とお互いに今までのことを話す機会があり、「あの時お母さんにこんな風に言われて悲しかったよ」と伝えると、「あんたの記憶違いだ。それにお母さんの子どもの頃に比べたら恵まれてる。」との言葉が返ってきました。謝罪を求めていたわけではありません。母も昔のことを覚えていなかもしれないし、ただ知って欲しかったのです。それから、私と妹が私達なりに一生懸命したことのさらに上を求めて、母からこうして欲しいという言葉もあったわけではないのに「察して欲しかった！」と声を荒げることもありました。
母は父に精神的にとても頼っており、父も定年してこれからというときにこのようなことが起こり、私も悔しさがあります。母も私が計り知れないほど弱っていることでしょう。ただ、私も妹も仕事があり家庭があり、微力かもしれませんが母を励ましたり、空いた時間をみてお見舞にも行ったり、代わりに実家の用事を済ませたりしました。同じような言動の繰返しで家庭内トラブルを起こす母にも、できるだけ優しい口調で説明してきました。けれどいつも「お父さんが倒れて精いっぱいなんだから。そんなに追い詰めて楽しいか。やっぱり一人で頑張らなくちゃいけないよね。」とそんな風に返ってきます。弱っている母に本当はこんなこと言いたくありません。一週間ほど連絡を断っていたら、今朝職場に連絡がきました。父の入院計画のことも話しましたが、「一番は娘さんとのわだかまりをなくすことですねって先生に言われたの。私も傷ついてるけど分かってなんて無理だよね。ごめんね。」連絡を断っていた一週間は正直心が穏やかでした。60年近く生きてきた人を、私が諭したからって変わってくれるなんて思っていません。でも私も疲れてしまいました。

長文乱文ですが、最後までお読みいただきありがとうございました。

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[かんなさん]

人に優しくできる余裕がないのだと思います。
それが例え家族であっても。
それくらい壮絶だったんでしょうか。

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