すぐにひび割れ

はじめまして。
今春、築９年の自宅の外壁塗装工事を地元の塗装店にお願いし施工しました。
ところが半年も経たないうちにクラックが発生し始めました。
塗装前にあったクラックが順番に出現している感じです。
塗装前にあったクラックは数は多いもののクラックの幅は1ミリ程度でした。
施工時には写真を撮ったり、極力チェックをしていましたが、クラック部にはなんの補修処置をせず、3回塗りを行った感じです。素人ながらクラックの幅が小さいので、高級な塗料はそれで対応できるんだろうと思っておりました。
しかしながら、そうではなかったようです。
そこで、当然ながらクレームを申し出るつもりですが、今はクラックが順に出始めておるため、クレーム→補修のイタチごっこになる気がします。
このような状況の場合の、クレームのタイミングや交渉方法についてアドバイスいただきたく投稿しました。
よろしくお願いします。

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[とおるさん]

クレームのタイミングは一日も早い方が良いと思います。大体業者は施工からの経過日数というものを持ち出して逃げようとしますので。

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[サキオカさん]

契約は塗装をするだけの約束ではありませんか？仕上がりの状態まで詳しく契約条項で決められていることは少なく、材料の使用量等が一般的な工法と比べ極端に少ないとか、手抜きがあったなどが明確に立証されれば全額負担で再施工も可能だと思いますが、具体的な契約や現場を見ていないので何ともいえませんがクレームもタイミングを間違えると効果をなさないので、現場の写真や契約内容については弁護士に相談するのが望ましいかと思います。弁護士に裁判をお願いすることになる状態を受任と言いますが、受任となると弁護士費用も高くつきますが1時間程度の相談であれば、数千円で相談できますし場合によっては自治体の弁護士無料相談というのもあるので、法律を振りかざして攻めるなら弁護士が最適でしょう。

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[大沢さん]

外壁塗装工事は通常請負契約として締結され、塗装業者は、約束したとおりの仕事を完成させる責任を負い、その契約した施工内容を完遂したことによって料金を払う義務を負います。
塗装工事を終えたにもかかわらずクラックなど欠陥があった際は、その点の補修や損害賠償を検討することになります。欠陥のうち、契約上・社会通念上求められた品質・性能を欠くものを瑕疵といいますが、瑕疵に該当するか否かの判断は難しいところです。
また冒頭で申し上げましたように約束した通りという”約束”の部分が重要です。
どこまでの範囲の施工と行うと契約し、クラック発生が契約の範囲ないであれば強く出ても、最終的に裁判になっても勝てるかと思いますが、そうでないならいくら主張をしても難しいと思います。
ですからクレームのタイミングと問われれば、まずご自分の主張が契約内容から考えて妥当なラインかどうかを業者に訴える前にハッキリとする必要があります。
それをご自身で判断するのが難しいなら弁護士に相談するのが一番確実です。
また交渉は弁護士に相談すれば事前に色々と折衝のアドバイスはもらえると思いますが、弁護士を使わないでということであれば、まず録音。交渉事を録音しておくことは必須です。
そして、まず知識武装をそれなりにして、契約内容から考えて業者に責任があるということを認めさせなければ意味がありません。
仮に契約の範囲外としてこちらが不利であると判断される内容であっても、それをどうにかこうにかこちらの主張が通るように仕向けることで道が開けると思います。
ご質問者様の現場を見ていないで事例に関してのアドバイスはできませんが、こんなところです。

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