絶対的なヨリを戻す方法

復縁を成功させる為と言っても、その方法はそれぞれのケースで全く異なります。 やはり性格も一人一人異なるものであり、別れた理由やお相手の今現在の状況も、一つのケース毎に変わってくるわけですから、こうすれば成功するという絶対的なものは存在しません。

しかしある程度こういう考え方で復縁成功に向けて考えた方がいい、或いはこういう点は注意する必要があるなど共通している点があるのも確かです。

別れた後の行動

まず別れた後にしてはならない行動は、ヨリを戻して欲しいからと言って、お相手の都合も考えずLINEを立て続けに送ったり、メールで長文を送ってやり直して欲しいと懇願したり、もっと酷い場合はお相手の自宅に行ったり、LINEなど全く返信がないからと言ってお相手の会社に電話をしたり…。
こういう行動に出てしまうと余計にお相手は重い、無理と感じることが多いです。

そもそも別れたのには理由があり、お相手は離れたいから離れたわけですから、それを強引に引き戻そうと思っても、それは自己本位であり、その怒涛のLINEや電話の攻撃は全く逆効果、場合によってお相手はその止まない連絡攻撃に恐怖すら感じてしまいます。 そういう恐怖や重いなと思わせて復縁が成功する方向に行くわけがないのは容易に想像がつきます。

では別れた直後はどうすべきかですが、これは冒頭に申し上げましたように別れた理由や年齢、現在の状況もケースによって違うので、一概にこれが正しいとは申し上げることはできませんが、まずお相手にありったけの感情をぶつけることは控えられた方が良いでしょう。

もちろん復縁をして欲しいから訴えるわけですが、もしご自分がフッた相手から猛烈に復縁したいとLINEで引っ切り無しに送られてきたり、好きでもない人から付き合って欲しい、お願いだから付き合ってと告白されたからと言ってOKを出せるかと言いますと、付き合えないものは付き合えないし、きちんと別れようと思った理由があるわけですから、一生懸命に懇願されても無理なものは無理となる場合が多いです。

喧嘩で別れた場合の復縁

ただし、お願いだからやり直してヨリを戻して欲しいと訴えるケースがプラスに働く場合もあります。
これも絶対的なものではありませんが些細な喧嘩で突発的に別れた場合です。

突発的ですから、じっくり考えた上で結論を出したわけではなく、また別れようと思っていたわけではなき、つい些細な喧嘩で別れを切り出してしまい勢いで別れたケースです。

こういうケースは確固たる別れたい理由があったわけではなく勢いで別れてしまったケースなので、やり直して欲しいとアツく訴えれば、やり直せるケースはあるにはあります。 ただ元々別れようという気持ちを持っていて喧嘩をきっかけに破局してしまったという形の場合は強くお願いしても効果は薄いかもしれません。

ではどういった行動が望ましいかですが、まず感情に任せて、感情の赴くままに行動することは控えて、ご自分にはご自分の感情があるようにお相手にはお相手の感情があることを知ることです。

誰でも普段の生活の中でリラックスしたい時もあれば、乱されたくない時間があります。

それは例え付き合っていてもそうです。 付き合っているからと言って1日に何十回もLINEが来ると、少し回数を減らして欲しいと思うはずです。
ましてや別れた後は付き合っているわけではないので、付き合ってる時以上に自分の時間を乱れたくないものですから、ご自分の感情に任せてどんどん連絡を入れることはお控えになられた方が良いと思います。

不安心理が行き過ぎた行動を誘発する

ではなぜ別れた後は、ついつい行動が行き過ぎてしまうのか？

それは何もしないことが不安を大きくさせるからです。

破局後は不安で不安でたまらなくなります。 このまま終わってしまうのか、この人とは一生会えないのか…。考えれば考えるほど辛く苦しくなるのは誰しも同じです。

そして不安が増大すれば、それを回避しようという行動に出るのが人間ですから、お相手に猛アピールをしてしまうわけです。 恋愛や夫婦の復縁の場合はお相手は人間ですから、こちらが何でも行動すれば良いというわけではなく、お相手がして欲しくないと思う行動をしてもお相手はますます拒否反応を示すだけ。それが行き過ぎるとLINEブロックなど余計に拒絶反応をされてしまいます。

ではお相手から連絡を来るのを指をくわえて待っていれば良いのかというとそうではありません。お相手にLINEやメールなどで連絡をする必要はありますが大切なのは、連絡を入れるタイミングや内容です。

一週間に一回連絡が来るのと、毎日連絡が来るのとではお相手が感じる印象は変わります。 また比較的短文のLINEと読破するのに10分、20分とかかるようなLINEとも受け取るお相手の印象は変わります。

冷却期間

要するにご自分が何かを訴えたい、伝えたいから連絡の回数も考えず、内容も考慮せずに送るのではなくお相手が不快に感じない範囲での回数や文量に留めておくべきだということです。

もし必要であれば冷却期間を設け、その間は如何なる感情に襲われようとも一切行動しないことが吉となる場合もあります。

別れた直後は双方の感情は不安定ですから、お相手に不快に思われてしまうと、ブロックをされたり、それ以降の返信がなくなる場合が多いので何かを伝えたい場合はタイミングを図り、一度に伝えようとすると長文になるので、それを何度かに分ける、あるいは作成した文を読み直し、文量を減らしてから送られた方が良いでしょう。